施設のご案内
白を基調とした建物です。
医院正面に駐輪場と2台の駐車場があります。
医院隣の駐車場もご利用いただけますので、合計で6台分の駐車場を完備しております。
入り口は2階にありますので、階段を上がり受付にお進みください。
院内見取り図
階段を上がると正面に受付がございますので、初めて来院の方は問診表などをお渡ししますので最初に受付にお越しください。再診の方は受付に診察券をお渡しください。
お呼びするまで待合室やキッズルームでしばらくお待ちください。
※各種感染予防対策として、階段上にセンサー式手指消毒機が設置してありますので消毒後に入室してくださいますよう御協力をお願いします
※キッズルームは現在閉鎖しております
院内感染対策
当院は、『第二種歯科感染管理施設』に登録されております。
これはNPO法人日本・アジア口腔保健支援機構(JAOS)が発行するもので、歯科感染管理者が常駐する歯科医院に認定されるものです。
当院院長が『第二種歯科感染管理者』の資格を取得しております。
通常時の感染予防対策は勿論のこと、コロナウイルス感染症2019(COVID-19)への対応も徹底しており、来院される皆様が安心してお越しになれるように配慮されております。
院内設備について
受付周辺はリラックスしてお待ち頂いたり、お子さんの治療をお待ち頂けるように配慮しております。
完全予約制ですので、予約時間から基本的にお待ち頂くことは無いかと思います。
子どもさんの診察時は親御さんもご一緒に診察室に入っていただくことができます。
お手洗いは男女別でご用意しておりスペースも広く取っております。
左手が男性用、右手が女性用になっております。
キッズルームもあり治療後にはガチャガチャができます。
子供さん用に専用設計された洗面台があり、ここで歯科衛生士より歯磨きの練習なども行います。
初診相談時や今後の治療を説明(矯正診断)したり、現状の詳細説明をしたりするカウンセリングルームです。しっかりお話できるように個室になっています。ゆっくりと、そしてしっかりとお話をすることができます。
診察室は半個室タイプで隣を気にすることなく治療を受けられます。
子どもさんの治療を一緒に見ていただけるように通常よりも広い空間にしてありますので、子どもさんの診察時は是非一緒に診察室内にお入りください。
使用する各種診察器材は高圧蒸気滅菌にて全て滅菌処理を行っております。個包装にして使用直前に開封しております。また、一部の器材はディスポーザブル(使い捨て)にしております。
[左]診察で使用した器材の汚れをきれいに落とすための超音波洗浄機。綺麗に洗浄した後は高圧蒸気滅菌機で滅菌処理を行います。一部の器材はディスポーザブル(使い捨て)にしております。
[右]各種マウスピース装置を作成するための機器です。アライナー装置、ナイトガード、マウスガード(スポーツ用マウスピース)などを院内で作製しますので短期間でお渡しすることができます。
口腔内を三次元的にスキャンすることができる機器です。通常、歯型を再得する際は印象材という粘土みたいな材料を使用しますが、不快に感じる方も多いと思います。この装置を使用すれば、口を開いてもらっている間にデジタル的に歯型を再得することができます。
通常の印象材での歯型取りが苦手な方や嘔吐反射がある方は遠慮せずにお申し出ください。
口唇閉鎖力を測定する機器です。「口唇閉鎖不全症」による歯列不正も多いため状態の確認を行います。口唇閉鎖力が弱い方にはトレーニングにより改善を図っていきます。
現在、自身がどのように咬んでいるかを確認できる装置です。咬めている場所や咬めていない場所の確認や、咬み合わせのバランスなどを確認できます。また、動的に確認することもできるので、最初にどこから咬んできているか、早期接触の部位の確認などもできます。
多項目・短時間唾液検査システム Salivary Multi Test(SMT)という装置です。
お口の健康状態に関する6項目(「むし歯菌」「酸性度」「緩衝能」「白血球」「タンパク質」「アンモニア」)の唾液因子を測定する唾液検査システムです。
測定結果は印刷した用紙を使用して、歯科衛生士より生活内における注意事項などを解説させて頂きます。
舌の挙上圧を測定する装置です。
最大舌圧を測定して適切な力があるかどうかを確認します。舌を挙上する力が備わっていないと低位舌となり口呼吸につながります。低位舌・口呼吸は口腔周囲の正常な成長を阻害するだけでなく歯並びにも多くの悪影響を与えます。
通常のレントゲン装置に加えて、矯正治療では必須な頭部エックス線規格写真(セファロ)を撮影する装置や、3次元でお口の中を確認できるCT装置を導入しております。
当院ではモリタ社の歯科用CT「Veraviewepocs 3Df」を導入しております。
従来の2次元のレントゲンに比べて、根管の病巣の有無や、その大きさなども確認ができます。また「Veraviewepocs 3Df」では1台で、パノラマ撮影からCT撮影まで対応可能です。
ベラビューエポックス3Dでは最先端のテクノロジーで、X線照射線量を従来より少なく用い、多角的な観察ができます。
X線が少ないなかで(一般CTの約1/5以下)、高品質な画像を撮影することができますので、一般の患者さんだけでなく、妊婦の方にも安心して受けて頂けます。
矯正歯科治療では、アゴの骨の中に埋まっている歯(歯根)を正しい位置に動かすという治療を行います。
動かす歯やアゴの骨に異常がないか、全体的な状態がどうなっているかを詳細に確認する必要が矯正治療を受ける前に必要になってきます。
その為に当院では3次元的に全体を確認することの出来る歯科用3DCT装置を導入しております。
矯正歯科治療を受ける上で必須とされている頭部エックス線規格写真に加えて、この3DCT撮影を行うことで安全で適切な治療を提供することが出来ます。
注意してください
一部の矯正歯科治療専門医院以外では、パノラマエックス線写真だけを撮影して頭部エックス線規格写真(セファロ)すら撮影せずに矯正歯科治療を行っているところもあります。
頭部エックス線規格写真(セファロ)は、どのような状態になっていて、どのように治療すべきかを判断して治療計画を立案するために必須なものです。
頭部エックス線規格写真(セファロ)無しで矯正歯科治療を行うという行為を例えるなら、設計図無しに家を建てようとしているようなもので、日曜大工レベルと言っても過言ではないと思います。
部分矯正歯科治療では撮影しない場合もあるかもしれませんが、どのような精密検査を行うのか事前に確認しておくことも重要です。
通常の矯正治療を行う場合は基本的に頭部エックス線規格写真(セファロ)は最低でも撮影します。