担当者さんが、11月1日の開院7周年に先立ってお祝いに来てくださりました。
素敵なプレゼントも頂きありがとうございます。
担当者さんが、11月1日の開院7周年に先立ってお祝いに来てくださりました。
素敵なプレゼントも頂きありがとうございます。
矯正歯科治療は、矯正歯科医の経歴や経験、歯科医院などにより色々と異なり、全く同じ治療を他院で受けることは基本的に不可能です。
同じような治療内容を説明されても、A医院とB医院とでは、場合によっては治療結果も異なってきます。
とある患者さんから、長野県南信地方で0期治療という表現で矯正治療をしている歯科医師や歯科医院があるが、当院と関係があるのか?と問い合わせがありました。
どうやら、当院の治療システムなどを真似た所があるそうです。
申し訳ありませんが、当院とは【全く関係ない】です。
当院との関わりを示唆するような発言や情報がありましたら、ご一報くださると助かります。
以前より皆様にはお伝えしていますように、
日常生活の生活圏内を外れる行動をされた方・ご家族は、一律でその後2週間の期間、当院での診察を延期させて頂きます。
すでのご予定を組まれており、2週間以内の御予約がある方は変更のご連絡をお願いいたします。
来院時問診にて毎回確認させて頂きますが、虚偽報告により後日発覚した場合にはその後の当院での一切の治療をお断りさせて頂きます。
(毎回の来院時問診票にて署名頂いており同意いただいている事項です)
ご理解ご協力をお願いいたします。
当院は土日祝も基本的に診察を行っております(臨時休診あり)。
ただし、クリーニング・精密検査・その他一部の診察については平日でのご予約をお願いしております。
また、初診相談や矯正診断など、他の患者様と重ならないように院長の時間をお取りするご予約については、基本的に自己都合による予約変更はお断りしております。
その他でも、土日祝で上記のように自己都合で予約変更する方に関しては、その後は土日祝以外でご予約をお取り頂くようになります。
土日祝は希望される方が多く、ご来院が不確実な方の御予約で、来院を希望される方の御予約がお取りできなくなることを防止する対策となります。
ご理解とご協力をお願いいたします。
夏休み期間がスタートする事に伴い、朝から晩まで予約が混み合っております。
御予約の変更は9月以降になる可能性が高いですのでご了承ください。
また、遅刻に関しても通常通りの対応を行います。
なお、夏休み期間ということもあり、遊びに行かれることもあるかと思いますが、
日常生活の生活圏内を外れる行動をされた方・ご家族は、一律でその後2週間の期間、当院での診察を延期させて頂きますのでご了承ください。
すでのご予定を組まれており、2週間以内の御予約がある方は変更のご連絡をお願いいたします。
(9月以降になる可能性がありますのでご了承ください)
ここ最近、不適切な矯正歯科治療を受けてしまい、なんとかして欲しいという相談が後をたちません。
治療開始された医院や医師を信頼して始めたハズですので、基本的には最後まで責任をその医院や医師に取ってもらうようにしています。
勿論、知識や技術もなく無茶苦茶な事をされている場合もあります。
現状について遠慮なくお話させていただきますので、涙目になる方もいらっしゃいますが、正確に情報提供することも我々の仕事と考えています。
トラブル相談には、拡大床装置・床矯正装置・アライナー矯正装置など色々あります。
セファロというレントゲン写真の撮影もなく治療開始されてるものや、治療計画の説明もないもの、相談当日に即歯型取りして次回装置渡しなど、通常の矯正歯科治療の流れからは到底考えられない事がおこなわれているようです。
6歳頃から矯正歯科治療を開始して、高校生卒業頃になっても治療が終わらないという相談もありましたが、既に200万以上の支払いになっていてやめるにやめられない状態だったそうです(当初の治療費は50万位と言われていたそうです)。
アライナー矯正にも色々な種類が出てきており、正直どんだけしっかり使用しても全く治らない物も多数存在しています。○万円からスタートできます、治療終了は好きなタイミングでなどを謳い文句にしている業者もありますが、治療計画はどうなってる?って感じです。
○か月でキレイになるなど謳うものもありますが、まずそんな期間で治る訳がない。保定という安定について理解してるのかな?
結局騙されて痛い目を見るのは患者で、詐欺歯科医師は金儲けできればそれで良い感じになってます。
情報社会になっていますので、調べれば色々な情報が得られます(正しい情報も間違った情報も)。
それを選別するのは患者側に委ねられています。
誤った情報を信じて失敗するのも社会勉強のひとつと割り切れるなら良いでしょう。
再治療をどうしても当院でお願いしたいという方には、適切な矯正歯科治療を提供します。
ただし、人為的に無茶苦茶にされた状態から正しい状態に改善するには通常の矯正歯科治療よりも治療期間が長くなる事は理解しておいて下さい。
また、骨にまで悪影響が及んでいる場合は、治療に限界が出てくることもあります。
最初から適切な矯正歯科治療を受けていれば、上記のような無駄な心配や費用はないので、信頼できる「矯正専門の歯科医師」がどうかは最低限確認してみましょう。
あいにくの天気(催涙雨)となった七夕ですが、織姫と彦星は今年に限りオンラインで再会できたと風の噂で聞きました(笑
皆様が書いてくださったお願い事もきっと叶うでしょう。
まだしばらくの間は設置しておりますので、短冊に書いていってください。
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6/4〜6/10は歯と口の健康週間です。
健康な口腔内を維持するためにも、定期的な歯科医院でのチェックをお勧めします。
さて、最近の子どもさんで「先天性欠損歯」という歯の数が少ない症例が多くなっております。
最近の日本小児歯科学会の報告では、10人に1人の割合で先天性欠損歯が発生しているそうです。
子どもの頃に発見できると早期に対応できるためメリットが大きいです。
小学校入学後頃には、一度歯科医院で全体的なレントゲン写真(パノラマエックス線写真)を撮影して確認すると良いです。
当院にも先天性欠損歯の患者さんが多くいらっしゃいますが、精密検査で発見される事も多いです。
近隣歯科医院から、先天性欠損歯として治療依頼される場合もありますが、ここ最近は状況が変わりつつあります。
歯科医院や矯正歯科医院で、先天性欠損歯と言われたけど、どうしたらいいか・本当か・治療方法は合っているか等の問い合わせが多くなりました。
当院で実際に確認すると、先天性欠損歯があり適切な治療が必要な場合が多いですが、たまに先天性欠損歯は認められない場合があります。
そのような患者さんに詳しく話を聞くと、先天性欠損歯と診断した歯科医院で「今すぐ治療開始しないと大変な事になる」「ウチで治療すればちゃんと治せる」「特別な治療になるから通常料金より高くなる」など不安を煽ったり不適切な金額を請求されていました。
『欠損歯詐欺』なるものが横行しているようで、その手法をレクチャーする勉強会グループも存在するそうです。
先天性欠損歯があると言われると親として不安になり、何とかしてあげたいと考えるのは当然な事ですが、その不安を利用されてしまうことになります。
慌てずに、セカンドオピニオンとして他院(出来れば矯正専門歯科医院)で確認して貰い、治療方法などを説明してもらいましょう。
そして、金額や治療方法で納得できる医院にお任せしましょう。
必要があればサードオピニオンも利用してみましょう。
どんな治療にも、インフォームドコンセントが重要です。
インフォームド・コンセントとは、「医師と患者との十分な情報を得た上での合意」を意味する概念。 医師が説明をし、同意を得ること。 特に、医療行為や治験などの対象者が、治療や臨床試験・治験の内容についてよく説明を受け十分理解した上で、対象者が自らの自由意志に基づいて医療従事者と方針において合意することである。[Wikipediaより]
医師側が、勝手に治療を進める場合には「おかしい」と考えたほうが良い場合があります。
特に矯正歯科治療においては、今すぐ始める必要性がある緊急性のものはそんなにありません。
相談すると同時に歯型取りをして、いわゆる『拡大床装置』を作成して「次回渡しますから○万円です」という手法も私からしたら詐欺同等と考えます。
勿論それに納得していれば良いですが‥。
通常、矯正歯科治療を開始するためには、頭部エックス線写真(セファロ)という横顔のレントゲン写真を撮影して、それを分析してどのように改善するか治療計画を立案してからでなければスタートできません。そのようなレントゲン写真撮影無しで矯正歯科治療が開始される場合は大丈夫かな?と考えましょう。
しっかり考える時間を与えないで治療をスタートさせられそうになったら、冷静になって考えましょう。
今は良くも悪くもインターネットで色々な情報を自分で調べる事ができます。正しい情報もありますが、間違った情報も多く存在しています。
正誤判別は難しいですが、間違った情報や治療が一般化されているものもあります。上記の「とりあえず拡大床装置」です。子どもの矯正歯科治療=拡大床装置と考えている患者さんも居るくらいで私からしたら無駄な事に大金出してるなぁ〜と思います。
これを読んだ皆さんが不適切な治療に遭遇しない事を切に願うと共に、詐欺同等の不適切な治療を行っている歯科医院が考えを改めてくれる事を願います。
※写真は先天性欠損歯4本と矯正歯科医医院で診断されてセカンドオピニオンで当院へ来院された患者さんのパノラマエックス線写真。実際は先天性欠損歯はありませんでした。故意・診断ミスどちらも考えられますが、どちらにしても歯科医師としては不適切なのは間違いないです。(個人特定防止の為にボカシを入れてあります)